いつぶりかも分からないぶりにブログ書きます。お久しぶりです、小橋です。
4月体調を崩してしまい、5月は先日、
人生で初めて手術という加工を施されてきました。
前の日夜からご飯を抜いて水のみ。
手術して終わったその日も水のみ。
入院中は出来るはずもないUber Eatsを何度も携帯で開いて眺めていました。
食、大事ですね。
復帰明け恵比寿で1番食べたいものといえば、オオゼキの中華そばでした。
SHELTER ついでに是非。

最近の洋服事情はとにかく着心地が良く洗えるもの、繰り返し着て何度でもいいなと思える洋服を手に取り、今まで以上に1着に対する着用頻度が高くなりました。
前までは分かりやくカッコいいものばかり手に取っていましたが、年齢なのかそういうアイテムはたまに買うくらいで、着回しが効くものでよりシンプルに、目に見えない魅力であり拘りが詰まったもの。
基本的には無地で、いい意味ぱっとしないのに何故か惹かれるもの。


自身好きな素材はキュプラで、
それはアパレルを始める前からもずっと変わらず、裏地に使われることが多い中、
たまにメイン100%で使われた時のあの艶とドレープ
特に夏との相性が抜群に良い
でもこの夏気になる素材はレーヨン
気になると言いつつ既に何着か迎えてるのですが、特に推したいのはレーヨンにリネンをブレンドしたテキスタイル
RAKINES “R×L Oxford – Rob HALF SLEEVE SHIRT”

RAKINES “R×L Oxford – Danny OPEN COLLAR SHIRT”

同素材 2型
分かりやすいカッコ良さはないものの、このさりげなさがRAKINESの魅力であり、
大人っぽく格好がつく点


よくよく見るとのこの絶妙な色味が分かる人には分かる
むしろあえて大衆に向けずわかってくれる人にわかってもらえればいい という訴えも伝わってきます。
ネイビーベースに少しパープルを加えた色味。
一見ブラックに見えますが、黒のボトムスと合わせてコントラストをつけるスタイリングも、
この色味なのでボトムスで合わない色が無いくらいです
間違いなく高い汎用性
これまで黒ばっかり買ってきた という方が実際手にとっていただいてたりするので、
そのままそういう方にオススメしたいです。

ブランドオリジナルのレーヨン80% リネン20%
この4:1という割合がこのアイテムの全てかなと思えるくらい良い塩梅で互いの素材の良さを引き出しています
BED j.w. FORDが近年展開するコットンシルクも4:1
これもまた良い生地でこの割合だからこそのバランスでオススメしたいものです
レーヨンはキュプラやシルクに近い艶感、且つ肌当たりもよく着心地が良い
軽さがありとても夏向きですが、レーヨン100%だと柄や色によってその艶がより強く出てしまう場合もありシワになりやすい
そのシワになりやすいデメリットを逆手にとってリネン入れることで
出来たシワでさえもナチュラルに、リネン特有の柔らかさと粗野な表情で、
カッコつきすぎない1歩引いた姿勢
ここまで来ると素材オタクかもしれませんが、
着て良さを分かってもらえると思います

見つけづらいですが背中のタックはRAKINESならではの深めにとられたタックの内側に隠れるように、さらにもうワンタック
着用時の収まりであり、横から見た時の形まで抜かりなく。

長袖のオープンカラー、夏は袖を捲って抜け感も。
快適さを求め、安心感のある肘ほどの袖丈。 半袖のレギュラーカラー。

冒頭で挙げた洗えるかどうかという点。
本来レーヨンはケア面に劣り、洗えないものがほとんどですが、
今回この生地は短繊維(スパン)を複数種類混ぜて作った混紡糸を使用しているので、手洗い可。
(自分は洗濯機の手洗いモードでいっちゃいます。)
そのレーヨンリネンに関連付けて、
これもおすすめの1着。
soe “Leaf Patterned H/S Shirts”

こちらは分かりやすくさりげなく掠れた表情のリーフ柄
まずはそこに目が行きますが、レーヨン70%リネン30%の素材にも是非触れてほしいアイテムです
RAKINESのシャツと比べて10%ずつ違いますが、
こちらはそのリーフ柄そのものを後押しするかのようにレーヨンの艶を引いてリネンのナチュラルさを足した生地感
全体的な柔らかさが増し、似た素材使いですがほんの少し割合を変え柄も相まって、
また違った味わい深い雰囲気が備わっています。


何度も繰り返し使っちゃう 絶妙 というワードですが
これもまさにそう言いたくなるもの
柄シャツなんか探せばいくらでも出てきますし、
下手すれば古着屋で大量に目にできると思いますが、
この表情であり作り手のセンスが伺える配色
やりすぎていないのが品にすら感じ、余裕すらも与えます

半袖の柄物はどこかチープさもあったり、避けてきた自分もいましたが
これは展示会で見た時から惚れ込んだ1着
ベテランのブランドだからこそ安定感あるサイズバランス
どうしてもこのブログに組み込んで紹介したかったアイテムです。笑
今夏は気になる レーヨン×リネン
デザイナーズブランドならではの作り手の我儘(拘り)が垣間見える


是非その我儘を肯定してあげてください。

小橋
今日ご紹介したアイテムはこちら↓
RAKINES “R×L Oxford – Rob HALF SLEEVE SHIRT”
RAKINES “R×L Oxford – Danny OPEN COLLAR SHIRT”
soe “Leaf Patterned H/S Shirts”
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【取扱いブランド】(ABC〜順)
ANCELLM // アンセルム
ALMOSTBLACK // オールモストブラック
ANEI//アーネイ
BED J.W. FORD // ベッドフォード
Dulcamara // ドゥルカマラ
EMAM // エマム
Edwina Horl // エドウィナホール
Garden of Eden // ガーデンオブエデン
HAFFMANS & NEUMEISTER // ハフマンスアンドノイマイスター
JieDa // ジエダ
JUHA // ユハ
KUBORAUM // クボラム
Leh // レー
macromauro // マクロマウロ
M A S U // マス/エムエーエスユー
my beautiful landlet // マイビューティフルランドレット
PATRICK STEPHAN // パトリックステファン
RAKINES // ラキネス
Sasquatchfabrix. // サスクワッチファブリックス
SHINYA KOZUKA // シンヤコヅカ
STUDIO NICHOLSON // スタジオニコルソン
THE JEAN PIERRE // ジャンピエール
soe // ソーイ
Urig // ウーリッヒ
URU // ウル
th products // ティーエイチプロダクツ
VOAAOV // ヴォアーヴ
YOKO SAKAMOTO // ヨーコサカモト
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