2月はいわゆる展示会期間で、早いブランドは今週から展示会が始まってます。




自分が一週目にお邪魔したのはMASUとBED J.W FORD。
入社してから、初日は毎シーズンこの2ブランドをハシゴするのが定番。
最初からクライマックス感がすごい。
ほぼ全てのアイテムを着て写真を撮るので一日終わる頃には疲れが半端ないけど、その分皆さんには正確で熱のある情報をお伝えできるので、ぜひ店頭で次のシーズンの推しアイテムでも話し合いましょう。
と言うことでまずは今シーズンの推しアイテムです.

BED J.W. FORD “Day 5 Shirts” – Navy
“Wink” と題された今シーズン。
いわゆる僕らが想像するキザなウィンクではなく、日常の中にある何でもない幸福やシーンを切り取る瞳の動き。
普遍的な日常の中で幸せを感じる瞬間は人それぞれだと思います。
美味しいご飯を食べる時、朝起きて大切な存在が心地よく眠っている情景。
給料日に見る銀行残高、半額のお惣菜、年配の夫婦が仲良く手を繋いでる様。
そんななんでもない、普段と変わらない幸せを切り取るウィンクという名のシャッター。
そんなシーズンテーマを掲げた今シーズンは華美なそれとは違う、普遍的な美しさを感じるものや、昨シーズンからよりブラッシュアップしたベッドフォードの新たな核となるようなアイテムがラインナップ。


個人的には一家に一台、一クローゼットに一着と言うぐらい一押しのアイテム。
一見プレーンなドレスシャツ、なのになぜにこうも惹かれるのか。



生地には英国老舗生地はTHOMAS MASONを使用しており、クオリティは屈指。
その端正な顔立ちのシャツにあえてパッカリングと呼ばれる縫い縮みをかけることで生まれる違和感。
シルエットはフォーマルとはかけ離れたルーズ。
ネクタイ位置は少し落とした位置をデフォルトとし、
袖はラフにまくる前提の長さとカフスのパッチ。
このシャツの魅力は最高峰に美しいシャツをこれでもかと言うほど力を抜いて着ることで生まれる新たな価値観、ブランドが前シーズンから掲げている “Alternative Elegance” 、決まりきったエレガンスに反することの美学を反映したシャツです。

自分は白を買いました、毎日着てしまうのを頑張って我慢しないといけないレベルです。
ここまでドレスシャツで遊ぶためには生地はTHOMAS MASONの最高級のシャツでなければ品位が損なわれてしまうし、BED J.W FORDが長年積み重ねた絶妙な塩梅の崩し方でなければ成立しない美しさ。
BED J.W FORDの服は、常々「着て初めて完成する」と思わされます。
それはデザイナーがシーズンテーマのように常に日常に宿る尊い瞬間や人々の普遍的な動きをよく観察し、その空気感を一着の服に落とし込む才能に秀でているからでしょう。
Day5 Shirt、1週間を過ごした後の少し疲れた情景に宿る美しがそこにはあります。ぜひ体験して欲しいです。
僕は2色欲しくなってます。
このシャツ以外にもおすすめしたいアイテムが今季のBED J.W FORDにはたくさんあるのですが、展示会と新入荷が重なって全てこのシャツぐらいの文量になってしまうほど “熱” があるので分けて書きます。

では。
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【取扱いブランド】(ABC〜順)
ANCELLM // アンセルム
ALMOSTBLACK // オールモストブラック
ANTHEM A // アンセムエー
ANEI//アーネイ
BED J.W. FORD // ベッドフォード
EMAM // エマム
Garden of Eden // ガーデンオブエデン
JUHA // ユハ
KUBORAUM // クボラム
Leh // レー
M A S U // マス/エムエーエスユー
my beautiful landlet // マイビューティフルランドレット
PATRICK STEPHAN // パトリックステファン
RAKINES // ラキネス
SEALSON // シールソン
SHINYA KOZUKA // シンヤコヅカ
THE JEAN PIERRE // ジャンピエール
soe // ソーイ
VOAAOV // ヴォアーヴ
YOKO SAKAMOTO // ヨーコサカモト
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