こんにちわ。原田です。
さっそくですが、みなさんは自分のルーツってなんだろ?って思いますか。
ここ数年考えることが多く、いろんな場面場面で能力を発揮できた時、
次にやりたいことができたときとか、なんでそう思ったんだろう?
とかなんでこんな考え方になったんだろうって思ったりします。
小学生1年の時から親がリサイクルショップをやっていたこともあり
毎週土日は決まって関東いろんなとこで開催されてるフリーマーケット会場に
手伝いで行ってました。軽く50箇所くらい行ったんじゃないでしょうか(^_^;)
母親はフリマの達人として雑誌に掲載されたりテレビ取材されてたほどです。
裕福な家庭ではなかったので新品の服はあまり着たことがありません。
毎週フリマへ大型ワゴン車いっぱいの荷物を荷下ろし準備と
接客とやって、そんな子ども時代の唯一の楽しみはお小遣いもらって
フリマで買い物することでした。
でもまわりは大学生以上の人たちやファミリーでの出店、
自分のサイズの服とか無いからいつも大学生のお兄ちゃんたちが
出品してるTシャツやゲームを買ってました。ブルズとかスペースジャムとかバンドTだったり
どこぞやのストリートブランドだったり、
小学生の時の写真を見ると明らかに他の子たちとサイズが違うビックTばかり着てました。
ホントはふつうのサイズのが着たかったんですけど。
靴はサイズ合うのがないからレディースサイズのAIR MAX買ったり
G-SHOCK買ってたりと。。
その時はファッションなんて意識したこともなかったから
なんかいいな~って感覚で買ってましたが
今あらためて勉強し直してその小学生の時に見てたものとか着てたものがあの当時流行ってたんだな〜って思えます。
あとは10円とかで他で売ってたものを自分とこでもっと高く売れるようなものを
見つけて買ったりしてそれを売ってお小遣いを増やしてました。
親に言われて売れそうなものあったら買ってきてなんて言われて。
あとは新品のアクセサリーとか雑貨とかを浅草とかにある
業者から買い付けたりとそんなところに母親に同行してついていったりしてました。
今思うと面白い経験してたと思います。いまその感覚が活かされてますし。
ちょっと昔話がすぎましたね。すみません。
そんなビックTばかり着ていた原田から今日は皆さんに朗報。
新しく取扱いを開始した新ブランドのご紹介をします!
ちょっと長くなりますが頑張って読んでください。
では
ブランド名
VOTE MAKE NEW CLOTHES(ヴォート メイク ニュー クローズ)
「VOTE MAKE NEW CLOTHES」とは現代にありそうでなかったスタイルを
自分たちの大好きなアメリカのヴィンテージの要素をふんだんにつめこんだアイテム作りを目指した
NYを中心とする東海岸のアメカジをインスピレーションソースにした新しいストリートスタイルを提案するブランドです。
そしてこんなヒストリー
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VOTEとは…
昔々ある国に「新しい服の大好きな」王様がいました。
王様はいつも「新しい服が欲しい」と口にします。
家来はいろんな仕立て屋に服を作らせますが、王様はすぐに飽きてしまい、ほとほと困っていました…
“THE EMPEROR’S NEW CLOTHES”(裸の王様)
既存のモノを違う角度から見つめ直し、新しいモノに変える。
そんなモノ作りをスローガンにNEW CLOTHESを作りだす。
FASHIONの未来に”GO VOTE!”
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すでに業界で話題を呼んでいる新進気鋭のブランドVOTE MAKE NEW CLOTHESは
2013年春夏にブランドをスタート!
ファーストコレクションはなんとTシャツのみの展開。
なんとっていう言い方もおかしいかもしれませんが
一般的には複数の全身を使ったアイテムを同時に制作し
コーディネートでスタイルを提案してブランドの世界感を表現していくブランドが多い中、
展示会で制作したTシャツを見たときすぐにTシャツのみでスタートしていたことに納得させられました。
なぜなら一点一点に対する思い入れやこだわりが、どんどん、どんどん感じさせられたからです。
見たら最後、同時に『すぐ着たい!』って衝動にかられました。
そのときはサンプルがすべて揃ってはいなかったのですが心からぜんぶ良い!ってホントに思えました。
へんな言い方ハズレがない、全部良い!って。
ここまで思う事はそうはありません。
『たかが “Tシャツ” されど “Tシャツ” 』です。
こんなこだわり凝縮のTシャツは見たことありません。
そして次のシーズンはなにを作るんだろう??
このブランドがキャップを作ったら?
パンツを作ったら?
シューズを作ったら? と、、
いろんなことをすぐさま想像してしまいました。
それこそワクワク、ドキドキ、
子供が漫画やアニメの次回作が気になる感覚というとちょっとへんな感じですが(^_^;)
そんな雰囲気に近い感覚にすぐさま襲われました。
予想を絶対越えた何かを作ってくるんだろうと。
是非皆さんにも店頭で生で見て欲しい一心です!
ではまずVOTE MAKE NEW CLOTHESのLOOKをご覧ください。
シーズンカタログ、ルックのディレクションを担当したのは
ブランドの良き理解者でもあり昔から親交の深い友人でもあるモデルのSENさん。撮影はIKUMIさんが行ないました。
これがまたブランドの世界観を良く惹き出していてカッコいいんです。
デザインを担当するのはデザインユニット「MEAN MACHINE TEAM」木山明久さんと瀬川修さんのお2人。
2人はもともと原宿にあった『プロペラ』というショップで一緒に働いていたことがきっかけで
木山さんは「プロペラ」のショップマネージャーを務めた後、
渋谷「バックドロップ」で店長兼バイヤーとして活躍、
代官山駅改札を出た目の前にいまもあるアメカジ系のセレクトショップ
「BENCH AT THE GREENE(ベンチ アット ザ グリーン)」オープン時のプロデュースも務め、
一方、瀬山さんはプロペラ後は 『NUMBER(N)INE/ナンバーナイン』のメンバーとして活動、
そしてまたベンデイビスのプロジェクトラインを手がける会社で再び2人は再会、
その後、意気投合した2人は『VOTE MAKE NEW CLOTHES/ヴォート メイク ニュー クローズ』の前身となる
『HASH BROWNS/ハッシュブラウン』というブランドも2人で手掛けていました。
その他にもデザイナーの木山さんはLOOKの写真でも登場しているモデルのSENさんが被っていたり
壁にディスプレイしてある帽子のブランド『HATTERS/ハッターズ』(改名した現ブランド名)の
プロジェクトに関わっていたこともあったりと多才な経歴の持ち主でもあります。
※【『プロペラ』とは、「渋カジ」ブーム全盛期に当時はエイプ、ネイバーフッド、リーコン、多数のヴィンテージショップなどが軒を連ねた裏原の聖地ことプロペラ通り。
(現在のSUPREME、NEIGHBORHOOD、Carharttなどが建ち並ぶ今は表参道まで長蛇の列が続くことで有名なパンケーキ屋Eggs’n Thingsがある通り)
その名前の由来となった1988年にオープンし2003年に閉店したアメカジ系セレクトショップの草分け的存在でもあった人気店の名前が『プロペラ』です。】
40歳前後の世代の方はプロペラやバックドロップの名前を聞くと懐かしく感じるのではないでしょうか?
当時を知る人はプロペラがなくなったあと裏原宿がとても大きく変わったと口を揃えて言います。
既に来店されVOTE MAKE NEW CLOTHESを購入いただいたお客様でも
その当時を知り大好きだった方でSHELTERオーナー兼バイヤーの大渕と懐かしく当時の話をしていました。
展示会の時にもデザイナー2人と大渕は年齢は同じ40代と近いこともあり昔話に花を咲かせていました。
僕個人はその世代の歳でもないのでその当時の話をうらやましく聞いておりました。
これもまたいい勉強です。
SHELTERは今年の9月でオープンから12年の月日が経とうとしておりますが、
それ以前、SHELTERオープン前の90年代には同じ店の場所で5年間アメリカを中心とした(ヨーロッパブランド含む)
ストリートを軸にしたセレクトのバイイングを行ない販売もしていました。(SHELTERの前身となるSHOP)
まだ日本に直営店のなかったSUPREMEを筆頭にpatagonia、グラミチ、adidas、NIKEのAIR MAXシリーズ、
SAUCONY、VANSなどなど他にもたくさんありますが
90年代に流行した裏原(A BATHING APE、UNDERCOVER、GOODENOUGHなど)ストリートとは相反した
恵比寿(SUPREME、STUSSY、POLO RALPH LAURENなど)ストリートのシーンの前線にいた店で
当時のことを知る人間もいるからこそ原点回帰ではないですが
また当時のシーンを通っていなかったり、知らない世代の方にも
昔のものをただ再現する懐古主義にとどまららず、
本物を知る人たちだからこそできる
古き良さ懐かしさも感じつつ、その時代、シーン、カルチャーに敬意を持ちながら
まったく新しい視点やクリエーション、アプローチを行なう
「VOTE MAKE NEW CLOTHES」を是非皆さんにも知っていただきたい、
そして何よりその洋服を通しファッションを楽しんで欲しいとそう思い紹介したいと思いました。
自分自身そうでしたがその当時を通っていない今の10代~20代の世代の方にも
新鮮さや楽しさを感じさせてくれ、当時を知る世代の方にも懐かしさとかだけでなく
まったく新しいアプローチで新たな刺激を与えてくれるそんな洋服たちです。
話が長くなってしまいましたが続いて1番重要な商品紹介をしたいと思います。
今日はまずこのモデル、ビックTのシリーズです。
VOTE MAKE NEW CLOTHES:NEW YORK CITY BIG Tee ¥7,140
USネイビーやカレッジロゴ、オールドイングリッシュなど、
様々なタイポグラフィーを組み合わせ、さらにフォントの大きさもそれぞれ違った
どこぞやのチームカラーやアメリカ国旗を連想するようなカラフルなプリント、
New Yorkを中心としたスポーツやアメカジ、ストリートがベースにありながらも、
どこかヨーロッパの匂いも感じるようなミックス感覚がとても新鮮に感じるTシャツたちです。
VOTE MAKE NEW CLOTHES:I LOVE NY BIG Tee ¥7,140
先ほどお伝えしたようにひとつひとつのタイポグラフィを変えているのが下記の画像を見るとよくわかりますよね。
ちょっと挑発的な言葉ですがFUCK Uを少し丸みのあるフォントでプリントしたキャッチーなTシャツ。
VOTE MAKE NEW CLOTHES:FUCK U BIG Tee ¥7,140
他のTシャツでも多用されてますが、FUCKの部分は水性ラバーインクプリント
Uの部分はフロッキープリントと見たり触ったりするとわかるのですが
プリントの手法も変えた遊びも取り入れているのもブランドの特徴です。
VOTE MAKE NEW CLOTHES:LOVE BIG Tee ¥7,140
素材にはアメリカモノのカレッジTEEによく見られる2枚の薄手の生地を貼り合わせたコットン100%の接結生地を使用。
通気性の良いガーゼ素材を裏地に合わせた生地なのでしっとりと柔らかい肌触りが魅力でもありながら
涼しく快適さも保つゆとりのあるシルエットで最高の着心地を実現しています。
袖を裏返すとホワイトのカラーが爽やかに見えます。
VOTE MAKE NEW CLOTHES:U S A BIG Tee ¥7,140
ネック部分は細めのリブを使い、少し広めにとったデザインは柔らかい印象も与えつつ
素材感もとても活かされてストリートブランドにありがちな武骨さはありません。
レイヤードもしやすい形状にもなり、女性が着るのも個人的にオススメです。
【VOTE MAKE NEW CLOTHES/ヴォートメイクニュークローズ】では素材やシルエット、
タイポグラフィ、プリントの手法、フォントの大きさなど
細部にたくさんのこだわりを詰め込んでいるのもすごい良い魅力ですが
もうひとつこんなメッセージが加えられています。
それはTシャツのさらなる可能性、様々なレイヤードスタイルの提案です。
一枚でもちろん着ても満足できること間違いなしですが
スポーツスタイルによくあるユニフォームや練習着の上にゼッケンTを着たり、
スケートボードの大会などでチームTを普段着の上からさらに着用したりする感覚で
好きなTシャツを用いこのブランドではレイヤードを楽しんで欲しいです。
半袖TシャツならロンTなどを下にしレイヤードしたことはあると思います、
その他にも様々なレイヤード方法があるのでご参考になるかわかんないですけど、
良かったら試してみてください(^^)
SHELTERで取扱っているブランドの今あるアイテムでコーディネートしてみました。
1番目は柔らかく薄手の光沢ある生地のロングシャツで素材に差を出しモード感を取り入れてさらにUSAカラーを意識しストリートに。
2番目はロングタンクトップを使いビックTのボディ、プリントの配色に合わせ
シンプルにリメイクのブラックインディゴデニムでカラーを限定しコーディネート。
取扱っている1980年代のヴィンテージのラルフローレンの眼鏡も合わせ
ちょっとずつ遊びを加えるだけの個人的に1番好きなスタイルです。
3番目は迷彩柄のメッシュのプルオーバーパーカーに”LOVE”のTシャツを重ね
ビックポケットのショーツにマウンテンハットやアウトドアブランドTEVAのサンダルを合わせ
野外フェスを意識したスタイル。アーバンアウトドアです。
裏テーマで戦争を連想させる迷彩にLOVEの文字を重ね抑えることで平和への願いも込めました。
そんな自分だけのテーマをつけて着るのも楽しいですよ(^^)
他にもいろんな提案ができると思うので自分流に楽しんで着てみてください!
価格帯はSHELTERの中では比較的お求めしやすい¥6,090~¥8,190。
まだ紹介できていないモデル(ルックに使われている)NEW YORK TIMESやNEW YORK POSTの
タイポグラフィを上下ミックスしたりとユニークなTシャツは他にも
色々あるのでまた紹介しますね。
何枚も欲しくなってしまいますよ!
ちなみにレイヤードに最適なタンクトップも入るのでそちらもおすすめです!
VOTE MAKE NEW CLOTHESをお買い上げいただいたお客様には
オリジナルステッカーやカタログも差し上げてますのでお楽しみに!
それでは今後の『VOTE MAKE NEW CLOTHES/ヴォートメイクニュークローズ』の動向に
是非ご注目ください!
そして店頭でまずは気軽に着てみてくださいね。
WEB STOREにもアップしましたので下記のリンクからどうぞ!
『VOTE MAKE NEW CLOTHES/ヴォートメイクニュークローズ』WEB STORE
夏のTシャツはもうVOTEで決まりですね!!
VOTE MAKE NEW CLOTHESの商品ページはこちらから。
↓↓↓↓↓↓
http://shelter-web.jp/SHOP/g82175/list.html
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SHELTERでのお買い物はこちらのWEB STOREからどうぞ!
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【”SHELTER/シェルター” 販売 取扱いブランド】(ABC〜順)
AlexanderLeeChang // アレキサンダーリーチャン
BED J.W. FORD // ベッドフォード
BLACK&BLUE // ブラックアンドブルー
CASH CA // カシュカ
catena della pace // カテナデッラパーチェ
Dulcamara // ドゥルカマラ
Edwina Horl // エドウィナホール
.efiLevol // エフィレボル
Episode no., // エピソードナンバー
Etudes // エチュード
ffiXXed // フィックス
GILET // ジレ
GYPSY THREE ORCHESTRA //G3O //ジプシースリーオーケストラ
HENRIK VIBSKOV // ヘンリックヴィブスコフ
is-ness // イズネス
Iroquois // イロコイ
ink // インク
JieDa // ジエダ
JUVENILE HALL ROLLCALL // ジュベナイルホールロールコール
JOINTRUST // ジョイントラスト
KIDS LOVE GAITE // キッズラブゲイト
KIDILL // キディル
MEMENTISM // メメントイズム
n-s // ノ−ス
PATRICK STEPHAN // パトリックステファン
POINTER // ポインター
SECOND LAB.// セカンドラボ
SHAREEF // シャリーフ
TALKING ABOUT THE ABSTRACTION // トーキングアバウトジアブストラクション
TROVE // トローヴ
VIKTOR & ROLF // ヴィクター&ロルフ
VOTE MAKE NEW CLOTHES // ヴォートメイクニュークローズ
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