暑すぎる。
本当に笑っちゃうぐらい暑くて倍速で体力が持っていかれる感覚。
どう考えたってこんな日々の中で最適な服はTシャツやノースリーブなんだろうけど
AWのデリバリーが続々と到着する中で僕はやっぱり長袖を着てしまう。
冬に寒さを堪えて薄着することはないんだけど夏に暑さを堪えてジャケットを着ることはある。
無理して格好つけるこの季節特有の感覚は正直結構好き、
無理したくなるぐらいに着たいと思える服があるということは幸せなことだなと思う。
デリバリーが続々届いてる中で今日は「結局いちばん着る服」の紹介。


SHINYAKOZUKA “ORDINARY OLD STYLE ZIP HOODIE(ISSUE#7)” – BLACK
SHINYAKOZUKA “ORDINARY OLD STYLE ZIP HOODIE(ISSUE#7)” – HEATHER
‘Eat,Sleep,Dress’———-食う、寝る、着飾る人間の生活になくてはならない要素。
1km、0.2h———–家から1kmくらいのスーパーに10分くらい立ち寄る時に着る物。
「普遍的な生活」のためのORDINARYシリーズで定番的に展開されるスウェットシリーズ。

“定番” って言葉、僕はあまり好きじゃなくて、それだけ完成された良いものなんだけど
世の中には一目見た時に何も前のシーズンから変わらない定番アイテムも多々ある。
生地の混率やシルエットの些細な変化、僕はその些細な変化を楽しむタイプなんだけど、
お客さんの視点に立った時にいつ買ってもツラが大きく変わらない服っていうのは少し味気ない。
しかしこのORDINARYシリーズ、「普遍的な生活」のための服というテーマだけが定番的なだけで
デザインはシーズンによって全くの別もの。
普遍であり続けるために不変で居続けない、そんなシリーズ。


前シーズンまでは極端に細身のパーカーだったが今回は極端にルーズなパーカー。
着丈だけ短く設定し、それ以外は寸法上相当大きいシルエット。
そのパターンを文字通り引き締めるのが通常よりも太くしっかりとテンションを持たせ
たくさん入れた内側のゴム。
メリハリの美学、ルーズなのにだらしなくない、だらしなく無いのにかしこまってる訳じゃない。
毎日の普通の生活に寄り添う一着だからこそどんな気分の時にもついつい着てしまう絶妙な仕上がり、僕も実はこのブログを書いてる今まさにこのフーディを着てる。
夏の今の時期でも正直夜とかなら着れたりする。
AW立ち上がりの時期ってこういうロングシーズンで活躍するものを楽しみながら
次の季節にしたいスタイルとかを考えるのが一番楽しい、秋冬の輪郭をなぞるような時間。


ちなみにブラックはセットアップになるパンツもあります。
迫力あるワイドシルエットは裾幅広くて風通しも快適で今の時期から秋冬まで
通年で活躍するアイテム。
スウェットなのにモードにも振れる万能な一本です。
灼熱の日々が続きますのでみなさんご自愛を。
玉田 龍登
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【取扱いブランド】(ABC〜順)
ANCELLM // アンセルム
ALMOSTBLACK // オールモストブラック
ANTHEM A // アンセムエー
ANEI//アーネイ
BED J.W. FORD // ベッドフォード
EMAM // エマム
Garden of Eden // ガーデンオブエデン
JUHA // ユハ
KUBORAUM // クボラム
Leh // レー
M A S U // マス/エムエーエスユー
my beautiful landlet // マイビューティフルランドレット
PATRICK STEPHAN // パトリックステファン
RAKINES // ラキネス
SEALSON // シールソン
SHINYA KOZUKA // シンヤコヅカ
THE JEAN PIERRE // ジャンピエール
soe // ソーイ
VOAAOV // ヴォアーヴ
YOKO SAKAMOTO // ヨーコサカモト
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