原点回帰
出発点 と どこかを巡って帰ってくる
2つの言葉から成る四字熟語は
今季2023春夏コレクションにおいて
新しく取り扱いを開始したこのブランドに相応しい言葉だと思いました
これまでの僕のブログを読んだ方ならわかってくれると思うのですが、
高校生の時に火を付けてしまったファッションに対する欲望
当時今じゃ当たり前となったInstagramがスタートしたタイミングで
インフルエンサーがまだ存在していなかった時代
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2023/04/7D1D3A15-2323-4B12-AC72-B5C5E39C0BE6-800x1198.jpeg)
僕にとってのファッションの教科書は 雑誌
スナップやブランドにまつわる特集をメンズに限らずレディースも読み漁っていました
残念ながら今現在、活動休止してしまったブランドも少なくなく、
続けることの難しさを少しずつ理解してきたタイミング
このブランドと出会ったのも雑誌の1ページ
初めて目にしてから何度も繰り返し見るようになったその名前を
少しずつどんなものか気になってしまった自分
地元では片手で数えれるほどしかないセレクトショップ
現物を見れる環境もなく
全国で最下位を争う低賃金のアルバイトをこなして
iPhone SE の小さな画面から 初めて手にしたのはジップアップブルゾンでした
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2023/04/8453D515-9A49-4076-963F-6F845CB80BE8-800x1198.jpeg)
今も当時も変わらず
ミニマルで洗練されたシルエットに 絶妙な色味と素材使い
完成され、出発点を迎えたアイテム
袖を通してスタートする
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2023/04/D44962F4-6528-460D-8D0F-3B1C083048AA-799x1198.jpeg)
僕にとっては Dulcamara と同じファッションの出発点
高校時代とは違った環境で、
ブランドの故郷とも言える東京で、
再会することができてとても感慨深いです
URU TOKYO
2023 spring&summer collection
‘Rethink’
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2023/04/90AE12C2-A4AF-415A-8906-B32996A51049-898x393.jpeg)
偶然にも運命のようにコレクションテーマは ‘Rethink’
考え直すという意味を掲げた今季のコレクションは、制作するにあたって
今まで定番として展開されるアイテムも全てパターンを見直されたシーズン
URU らしさとはなんなのか
2010年秋冬からスタートし、迎えた13年目
これまで続くことによって培った歴史を武器に、
気持ち新たに発表した今季23SSになっています
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2023/04/7A5EA571-757F-4C8A-90B9-2D4C93D33B84.jpeg)
驚くほど早く、
春夏と秋冬 年に2回しかないはずが忙しくすぎる時間の流れ
そんな中当たり前を見直すきっかけをくれた ここ数年の世界の異常事態
いろんなタイミングが重なって見つめ直す、考え直す時間が増えたからこそ
より追求された1点1点
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2023/04/0037643C-CF20-4D5B-A684-B4A8A959482B-799x1198.jpeg)
シルエットがいいんです
どんなにデザインがカッコ良くても形が良くないと意味がない
国内のコレクションブランドにてパタンナーを担った
デザイナー 漆山氏
構築と脱構築を絶妙に合わせながら、
高い縫製技術とテキスタイルセンスに裏打ちされた
オリジナリティあるデザインを強みとします。
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2023/04/462C75B6-F759-4786-A7AE-C9A7BBD87B1D-799x1198.jpeg)
これなんかまさにそう
軍モノのスノーパンツをベースに
膝元にタックが取られた、野暮ったくも重くなりがちなアイテムを
立体感を作りながらも洗練された流石のシルエット
細くならず太すぎない絶妙な加減
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2023/04/7D016BA3-F39D-43C0-82FE-E635B8FA2D6E.jpeg)
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2023/04/00DE1E2C-AB14-4F3F-9B56-A08EF3E898A0-799x1198.jpeg)
“想像と創造
自分だけが持つ自由な発想
とらわれた心によって生まれた妄想
現実からかけ離れた空想や夢想
これらの想像がわたしたちの未来をつくりあげている
想像の先にある創造
細い線からはじまる物語
心を動かされた瞬間との融合で創造された個々の世界
その世界と肌の間にできた余白を感じ、
余韻に身を委ねる
自身のこの想いをもとに、
心に衣を纏わせられるような服造りをしていきたいと考えています”
日々、そして毎日 洋服に袖を通します
数えきれないほど多くのモノに袖を通してきました
僕にとっては原点であり、また戻ってくることで通過点になりました
URUの洋服、モノ作りは避けて通れない気がします
小橋
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【取扱いブランド】(ABC〜順)
ANCELLM // アンセルム
ALMOSTBLACK // オールモストブラック
ANEI//アーネイ
BED J.W. FORD // ベッドフォード
Dulcamara // ドゥルカマラ
Edwina Horl // エドウィナホール
Garden of Eden // ガーデンオブエデン
GILET/RELAXFIT // ジレ/リラックスフィット
JieDa // ジエダ
JUHA // ユハ
KUBORAUM // クボラム
Leh // レー
macromauro // マクロマウロ
M A S U // マス/エムエーエスユー
MATSUFUJI // マツフジ
my beautiful landlet // マイビューティフルランドレット
PATRICK STEPHAN // パトリックステファン
RAKINES // ラキネス
Sasquatchfabrix. // サスクワッチファブリックス
SHINYA KOZUKA // シンヤコヅカ
STUDIO NICHOLSON // スタジオニコルソン
soe // ソーイ
Urig // ウーリッヒ
URU // ウル
th products // ティーエイチプロダクツ
VOAAOV // ヴォアーヴ
YOKO SAKAMOTO // ヨーコサカモト
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