ファッション業界では先月パリコレにて25SSを終えた頃。
SHELTERでの取り扱いブランドではMASU、BED J.W. FORDがパリの地で躍動しました。
その他ブランドも今月に展示会を控え、来年の今はどのアイテムが皆んなの気持ちを高揚させているのかな、僕は何を着ようかな。
どんなスタイルで。誰と会って、どこに行って、何を食べて。
そんな事を考えていると24AWが立ち上がり始めて、慌ただしくも充実した日々です。
毎日何を着るのかであったりバイイングのことも考えて、そんな日々の中でふと一息つける時間が家でゆっくりお酒を飲みながらご飯を食べる時間。
SHINYAKOZUKA ISSUE #5
“ORDINARY DIVING SKINNY HOODIE”
“ORDINARY HOME BAGGY”
‘ORDINARY LIFE’
“普通の生活” を意味するコレクションラインとは別の展開。
人間の生活に不可欠な’Eat,Sleep,Dress'(食う、寝る、着飾る)を腰元に刺繍。刺繍の1km、0.2hは家から1kmくらいのスーパーに10分くらい立ち寄る時に着る物、という意味合い。
その通りリラックス感の漂うスウェット、こういうリラックスできる服からシーズンが始まるあたりSHINYA KOZUKAの”らしさ”を感じます。
季節関係なく家の中ではずっとスウェットを着ちゃうタイプ、楽だしそのまま外に出られるし、
なんなら良いスウェットってそのままオシャレ着として出かけられたりできるし。
そんな自分の琴線に触れるアイテム。
フーディーにはそのテーマを感じさせられる箇所がありタイトなサイズ感に潜水士のヘルメットを模したフードと首元のリブ、リブは取り外し可能です。
SHINYAKOZUKA “ORDINARY HOME BAGGY” – BLACK
バギーパンツはSHINYAらしい深いタックに太めのシルエット、パイルの裏毛なので
オールシーズン履ける生地感、こういうの着て家の近くに買い物行くとか最高かも。
がっつりオシャレ着として楽しみたい時はテーラーや今の季節だと光沢のあるシャツとか合わせてもいいですね。
今季のSHINYA KOZUKAのテーマは‘DIVE INTO WINTER FEAST’STATEMENT
「晩餐」という言葉を着想源とし、「ご馳走」をテーマに据え、同時にデザイナーの小塚さんが
再開したスイミングも重要なテーマになっており泳ぐ上で必須の”息継ぎ”は幻想と現実を行き来することと捉え、しないと長く泳げないというバランスでもある。
ブランドとしてやってること、やらなきゃいけないことのバランスを泳ぎながら当てはめていき、”DIVE INTO WINTER FEAST”が明確に浮かび上がった。
なんでもないリラックスする瞬間にも少しの気分の高揚があれば、そんな積み重ねが日々の中で見えなかった幸せに気づけるようになったりを僕たちの心を豊かにしてくれるのかもしれません。
SHINYAKOZUKA のファッションがあることで、みなさんの⽇常が、情景が、時間が、ご馳⾛になる。 そんなご馳⾛のプールを振る舞いたいです。 そして、思いっきりダイブしてもらいたいです
小塚さんの言葉を一部抜粋させていただきました。
小学校の頃通っていたスイミング、気分転換にやってみようかな。
それでは今月もお待ちしております。
玉田 龍登
instagram : kubinaga_zaurus
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【取扱いブランド】(ABC〜順)
ANCELLM // アンセルム
ALMOSTBLACK // オールモストブラック
ANEI//アーネイ
BED J.W. FORD // ベッドフォード
Dulcamara // ドゥルカマラ
Edwina Horl // エドウィナホール
Garden of Eden // ガーデンオブエデン
GILET/RELAXFIT // ジレ/リラックスフィット
JieDa // ジエダ
JUHA // ユハ
KUBORAUM // クボラム
Leh // レー
macromauro // マクロマウロ
M A S U // マス/エムエーエスユー
MATSUFUJI // マツフジ
my beautiful landlet // マイビューティフルランドレット
PATRICK STEPHAN // パトリックステファン
RAKINES // ラキネス
Sasquatchfabrix. // サスクワッチファブリックス
SHINYA KOZUKA // シンヤコヅカ
STUDIO NICHOLSON // スタジオニコルソン
THE JEAN PIERRE // ジャンピエール
soe // ソーイ
Urig // ウーリッヒ
URU // ウル
th products // ティーエイチプロダクツ
VOAAOV // ヴォアーヴ
YOKO SAKAMOTO // ヨーコサカモト
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