自分はとてつもなく偏食だ。
気に入ったものをずっと食べ続ける、買い続ける。
アイスの実、ハリボーグミ、きりっと果実、じゃがりこ(梅味復活してください、マジで。)
毎晩食べるのも同じものばかり。
自炊の麻婆豆腐か砂肝炒め、お酒、そこにたまにタイムセールのパックのお刺身。
流石に365日それではないけど、誇張を抜きに一年で280日ぐらいはそれだと思う。
他にハマったものがあっても結局に戻ってくる、砂肝と麻婆豆腐、、、
皆さんにも、いろいろ食べたけど結局これが一番いいんだよ、みたいなものがあるはず。
その節は服にも。
人それぞれに結局戻ってくる、「しっくりくる」スタイルは各々あると思う。
それはシルエットなのか、カルチャーなのか、アイテムカテゴリなのか、特定のブランドなのか。
僕にとっての”それ”を数年ぶりに思い出させてくれたリアルバイのアイテムの紹介です。



一見するとベルベットのような質感、しかし所々に施された経年で削れたような表面からはデニム生地が見え隠れする。
展示会で目にした時から、圧倒的な存在感を醸し出していた。
これはスペシャルなプロダクトだ。そう思わせる何かを感じた。
カテゴリーはあくまでデニムパンツ。
その上にやや光沢と起毛感を持つフロッキーと呼ばれる繊維を乗せることで、
それまでのデニムとは一線を画す表情の一本となっている。
インディゴのデニムとブラックカラーのフロッキーのコントラストが生むネイビーのような色合いは是非一度見てほしい、一言で言い表せない面構えをしている、本当にかっこいい。
表面のフロッキーが着用を経ることでゆっくりと削れていき、これもまた従来のデニムとは全く異なる経年変化を楽しめる。
細部にはBED J.W. FORD らしい粋な部分も。




ウエストベルトだけは元生地のデニムで切り替えており、
タンクトップをタックインしてシャツを羽織ったりする機会の多い春夏にこういった遊びがあるのが小気味良い。
裾は内側のみスリットを仕込んでおり、
同じくBED J.W. FORDの定番であるグリッターソックスなどと合わせるのも素敵。
バックのパッチにはレッドを持ってくるあたりがこのブランドの追求するエレガンスの一つなのだと思わされる。
そして何よりシルエット。
BED J.W. FORD が得意とする伸びのある美しいストレートシルエット。
このシルエット、細さが自分にとってこのパンツの一番の魅力。



上京してからしばらくはずっと古着の細身のストレートやフレアデニムを履いていた。
そこに当時は短丈のジャケットやブルゾンを合わせるのがいつものスタイル
当時すでにもう主流になり初めだったワイドパンツのトレンドには目もくれなかった。
しかしながら、気づくとここ2年ぐらいはずっとバギーぐらいのシルエットのワイドパンツを履いていた。
トレンドのシルエットでもあり、各ブランドから毎シーズンリリースされるので、
どうしても履く頻度が高くなってしまう。
とにかく楽。
トップスとの相性もそれほど深く考えなくていいし、正直なところ、適当に合わせてもなんか成立する。その楽さにすっかりハマってしまった。
ただ、それまで本当に履いてこなかったシルエットだったから、
それが自分のオリジナルかと言われたらそうでもない気がしながら履き続けていたのも確か。
そんな中で出会ったのがこのデニム。
何か原点のようなスタイルを思い出させてくれたような特別な一本。
正直、トレンド的にはまだ早いシルエット、細さだと思う。
少しずつ、ストレートシルエットをリリースするブランドも増えてきているが
街中でもまだまだワイドパンツが圧倒的に多いし、ストレートはマイノリティだと思う。
それでも自分は決して楽ではない、リラックス感などとは無縁のこのシルエットを「かっこいいから」という理由だけで履いてる自分が原点であり、結局戻って来てしっくりくるスタイルなのだと思う。
いうなれば、それが自分のオリジナルじゃないだろうか。
僕みたいに数年前はストレート履いてたけど今はそういえば履いてないな。
という人にこそ履いてほしい一本です。
BED J.W. FORD “USED MODEL” – Black
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【取扱いブランド】(ABC〜順)
ANCELLM // アンセルム
ALMOSTBLACK // オールモストブラック
ANTHEM A // アンセムエー
ANEI//アーネイ
BED J.W. FORD // ベッドフォード
EMAM // エマム
Garden of Eden // ガーデンオブエデン
JUHA // ユハ
KUBORAUM // クボラム
Leh // レー
M A S U // マス/エムエーエスユー
my beautiful landlet // マイビューティフルランドレット
PATRICK STEPHAN // パトリックステファン
RAKINES // ラキネス
SEALSON // シールソン
SHINYA KOZUKA // シンヤコヅカ
THE JEAN PIERRE // ジャンピエール
soe // ソーイ
VOAAOV // ヴォアーヴ
YOKO SAKAMOTO // ヨーコサカモト
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