-premio gordo-(プレミオゴルド)
Designer : 戸松 朋子
美しい靴は、履く人だけを飾るものではない。
その人の所作や佇まい、そして周囲に滲み出る空気までも静かに美しく映し出す。
premio gordoは、そんな美しさを追い求めるブランド。
緩やかな曲線が描く有機的なフォルム。
柔らかさの中に重厚さを宿したデザインは、女性デザイナーならではの繊細な感性ならでは。
洗練された造形と、妥協なく積み重ねられた確かな品質が自然に調和した一足を生み出しています。
履く人の魅力を静かに引き出し、その人らしい美しさへと寄り添う一足です。

今シーズンより、SHELTERに新たなレザーシューズブランドが仲間入りしました。
理想とするレザーシューズブランドを探すのに数年がかかりました。
クオリティは言うまでもなく、独自の世界観、それは気を衒った突飛なものではなく、あくまで
我々の日常に身を寄せてくれるような静けさ。
すでに広まり切ったどこでも買えるような王道ではなく、まだ見つかり切っていないブランドであることなど。
これらは一部ですが、どうしても僕たちが心から取り扱いたいと思うブランドには出会えずにいた。
そんな中で出会ったpremio gordoという才能。
洗練されたシャープなフォルム、極上の素材と職人の技術の調和。
強さの中に色気と気品を宿した革靴たち。
メンズデザイナーには作り出せないメンズシューズ、唯一無二のアプローチと確かな矜持を持ったプロダクトです。
具体的な製法、素材を言及するのも大事ですが、正直そこに関してはオンラインストアのリンクを飛んだ方が早くて、ブログは形式張ったことを書くよりももっと感覚的なことを伝えるのが大事なんじゃないかな、と思う。




“premiogordo “Sans – Loafer” – BLK
premio gordoの代名詞と言えるローファー。
特徴的なのは何よりそのシルエット。
極限まで削ぎ落としたシャープなシルエットを追求しており、メンズにはなかなか見られないフォルムをしています。
というのも、sansに使用している独自の木型はウィメンズのみでの展開であった前身モデルをメンズへと昇華させた本モデル。
革靴特有の力強さはもちろんあるのですが、それ以上に流麗な品格や色気こそがこのローファーの魅力。
なんというか、履いた時の「しっくり感」がすごい。
言い方が正しいのかはわからないけど、ちょうど良いんです。


どんなスタイルにも「合う」というより、気づけば「馴染んでいる」が正しいのかも。
デニムや太めのスラックスと合わせた時に野暮ったさを一切感じさせない馴染み方をしてくれる。
もうずっと前から履いていたような、平気な顔で足元にいるような感覚。
見つけようと思って見つけられる類のものでは無いでしょう。
力強さの中に静けさが共存していて、多くを語らない美学を感じるようなプロダクト。

こちらは3日ほど履いたsans、うち1日は終日展示会回りで歩きまくるという日だったのですが、、、
おかげですでにいい履きジワが。
ビッグメゾンも使用するINCAS社製の最高級ベビーカーフは非常に柔らかかつきめ細やか、少しの着用で自分の足に馴染んでいってくれます、入っていくシワすら美しく、さらなる経年変化が楽しみ。
色も大きなポイント。
いわゆる真っ黒ではなく、ほんの少しグレーがかったブラック。
この色味が絶妙、重すぎないブラックはどんなスタイリングに馴染んでくれる。
僕は初卸しの前にハーフソールを貼って全体にプレメンテを。
新品はつま先のみクリームにより色味と艶を濃くしてあるので、全体のプレメンテを通してあげるのが均一な色味と艶になっておすすめです。
もしわからない方は靴屋さんにお任せしちゃってください。
最初に履くときは履きジワが美しく入るよう、「シワ入れ」はマストですね。





premiogordo “Sans – Loafer” – DBR
色展開はブラックとブラウン。
ブラウンだけは靴底がマーブルのようなムラになっていて、少しスペシャルな空気感を感じさせてくれます。靴底の縫い目が見えないヒドゥンチャネルだからこそですね。


premio gordo “Kerry – Side Gore Boots”
サイドゴアブーツの”kerry”。
サイドゴアブーツこそ、力強い、無骨なイメージがあると思います。
そしてそのイメージは決まりきった “当たり前” に近いものかもしれません。
premio gordoのサイドゴアブーツにはその “当たり前” な無骨さや力強さではなく、しなやかで繊細な表情を感じ取れるはずです。



見たことがないほど、コバ周りにシェイプをかけた木型を使用しており、
この曲線美は、シャープな表情と吸い付くような履き心地を実現しています。
象徴的なのは極限まで継ぎ接ぎを排除し、一枚革で仕立て上げることで生まれる正面のセンタークリース。
これにより、一般的に無骨であったりポテっとしたイメージのサイドゴアブーツとは一線を画す、
色気の漂う洗練されたフォルムに。
ゴア部分すらシェイプがかかっており、徹底してシャープさを突き詰めたサイドゴア。
使用しているレザーはアノネイ社のラスティカーフを使用。
sansの革よりもシボ感が強く、ヴィンテージ感も含んだ良い表情の革。
探し求めて辿り着いたシューズ達です。
唸っていただけるはず。

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【取扱いブランド】(ABC〜順)
ANCELLM // アンセルム
ALMOSTBLACK // オールモストブラック
ANTHEM A // アンセムエー
ANEI//アーネイ
BED J.W. FORD // ベッドフォード
EMAM // エマム
Garden of Eden // ガーデンオブエデン
JUHA // ユハ
KUBORAUM // クボラム
Leh // レー
M A S U // マス/エムエーエスユー
my beautiful landlet // マイビューティフルランドレット
PATRICK STEPHAN // パトリックステファン
RAKINES // ラキネス
SEALSON // シールソン
SHINYA KOZUKA // シンヤコヅカ
THE JEAN PIERRE // ジャンピエール
soe // ソーイ
VOAAOV // ヴォアーヴ
YOKO SAKAMOTO // ヨーコサカモト
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