ご無沙汰です。コバシです。
新年明けましておめでとうございます!
年明けから期間が空いてしまい、更新が遅れてすみません、、、
年末にかけての入荷ラッシュが続いていましたが、
年明けも各ブランド入荷が増えてきました。
そんな中 今季 22 spring&summer collection から新たに
2ブランドの取り扱いを開始します。
今日はそのご紹介を。
ANCELLM(アンセルム)
HP : https://ancellm.com/
まずはブランドコンセプトから
” 視点を変えた経年変化の提案 “
“着込んで馴染むごとにそれぞれの美しい表情になっていく事を
新たなる価値観として提案していきます。
素材、加工など経年変化するという視点を持って選んだものを、
熟練の職人の手によって形になったプロダクトを是非長くご愛用ください。”
これ以降の紹介を見るまでに
必ず この映像に目を通していただきたいです
ANCELLM 2022SS IMAGE MOVIE
https://ancellm.com/pages/2022ss-collection
imege movie と題し制作された1分間の映像
森や雑草、海と水 光であったり雨や風
全てこの地球だからこその環境があって、時が経っても変わらず残り続けた自然環境
冒頭 反射する光が作る煌びやかな光景
その後海に足を入れたモデルが工場地帯を見るシーンに移り変わります
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2022/01/55403B37-F91F-4437-86A5-124E3CB84C65-898x718.jpeg)
これは今ある環境問題を提起しているように思えました
近年取り上げられる 汚染ガスや洋服の大量廃棄
ここで 服を手放す という行為に責任感を問う
その点にフォーカスしたANCELLMとしてのモノづくりに対する姿勢やメッセージが
その後の映像に映し出されています
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2022/01/C43AEE24-6465-4B8E-9170-D1CBCF61E577-898x718.jpeg)
光が刺す日中
その光を帯びる体のラインと洋服
木々や草むらを抜け 風でなびくシャツやボトムス
導かれるように進むANCELLMの洋服を纏ったモデル
この部分の 進む という言葉に時間の経過が隠されていることを気付かされます
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2022/01/CCCCCE98-A4D2-4523-A7DC-9B9CA484E1A5-898x718.jpeg)
僕がハッとさせられたシーン
木にもたれかかる映像は色が抜かれたモノクロ
それと同時に動画内のこのシーンのみ着用モデルが口を動かします
口を動かすことでなにか投げかけ問いかけているかのよう
それは木にもたれかかるという映像から 自然に寄り添ってほしい というメッセージ
ここで先程の工場地帯を見るシーンとリンクするのです
では大量廃棄される今どうすればいいのか。
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2022/01/C5416748-43FA-4E01-8AD5-6C9338F4D241-898x718.jpeg)
シーンは変わり日中から夜空、それもまた時の経過を表現し
映像全体を通して 洋服を纏い歩き進んだモデルが経年変化の過程を表現しています
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2022/01/1F276260-C71A-4587-8AB0-137647852A46-898x718.jpeg)
終盤
植物と戯れ、風で靡く洋服はまるで生きているかのよう
置き換えると、自然と共に生きる
着込んで馴染ませた先に完成する姿がある
コンセプトに掲げる 視点を変えた経年変化
経年変化する過程を見る行為は手放さず、着倒す行為であること
そこに意味があるのではないかという結論に行き着きました。
あえて加工を施し、エイジングを楽しめるモノづくりをするANCELLM
国内ブランドにて 企画・生産 を携わったデザイナーが提案する
着用することによって完成する洋服は
1着に寄り添うことで自然環境に寄り添うことでもあるという
メッセージを表現した1分間のムービーになっています。
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2022/01/CC77E20F-456D-446B-80AA-DBA59758BC18-898x718.jpeg)
ラストシーン
その自然が壊れてしまう危機を知らすかのように赤く染まる
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2022/01/0FA9A15D-EEA2-4FA4-9AFE-3065C1B4E741-898x719.jpeg)
デリバリーされ、店頭に並ぶ洋服はある意味 未完成品
完成した姿は店員の僕たちも見れないものです
ここまで読み終えて、もう一度ブランドコンセプトに目を向けていただきたい。
ANCELLMがなぜこれほど”経年変化”に拘るのか。
“是非ご愛用ください”の間に”長く”という言葉がある理由。
職人さんの手によって作られることとそれを伝えること。
こうして紐解けば解くほどブランドの世界観に1番引き込まれていたのは
自分自身だったことに気付かされました。笑
書き始めて数時間、いつ間にか日も跨ぎました
この時間の内容 言葉に出来なかった部分を
実際に店頭で直接お伝え、共有できれば。
長く解説しましたがこれは1つの憶測
妄想を膨らませて、1月中 待望の1st delivery
是非期待して、首を長くしてお待ちください。
MATSUFUJI についても触れようかと思っていましたが、
今日は厳しそうです。笑
また後日
こちらもお楽しみに。
どうも、コバシでした。
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【取扱いブランド】(ABC〜順)
AlexanderLeeChang // アレキサンダーリーチャン
ALMOSTBLACK // オールモストブラック
ANEI//アーネイ
BED J.W. FORD // ベッドフォード
Dulcamara // ドゥルカマラ
Edwina Horl // エドウィナホール
Garden of Eden // ガーデンオブエデン
GILET/RELAXFIT // ジレ/リラックスフィット
Iroquois // イロコイ
JieDa // ジエダ
JUHA // ユハ
KUBORAUM // クボラム
Leh // レー
macromauro // マクロマウロ
M A S U // マス/エムエーエスユー
my beautiful landlet // マイビューティフルランドレット
PATRICK STEPHAN // パトリックステファン
RAKINES // ラキネス
Sasquatchfabrix. // サスクワッチファブリックス
SHINYA KOZUKA // シンヤコヅカ
soe // ソーイ
VOAAOV // ヴォアーヴ
wizzard // ウィザード
YOKO SAKAMOTO // ヨーコサカモト
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