YOKO SAKAMOTO “LEATHER WORK JACKET”



不完全燃焼で終わってしまった InstaLive

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YOKO SAKAMOTO 22AW last delivery を迎えて、

今期大本命の目玉と言ってもいいんじゃないかというジャケット

選りすぐったラインナップの中でも一際異様な雰囲気を醸し出す1着

求めていたものにハマる洋服ではないでしょうか

本来のイメージを YOKO SAKAMOTO のフィルターを通すことで出来上がった

無骨さが削られたレザージャケット

革 について多く調べたはずが綺麗にお伝えすることができなかった為、

今日ここで思う存分お話しさせていただこうと思います。


YOKO SAKAMOTO “LEATHER WORK JACKET”

color BLACK

size M

¥130,000+tax

本物を見た時にしか奮い立たない感覚

見るものが増えれば刺激を得ることはどんどん減っていく

初めてすること、見ること、触れたことには不思議とその感覚が伴ってきます

展示会で覚えたこの高揚感は全く新しいものではなく、

今まで見てきたり触れたものを遥かに越え、圧倒された気分でした

やらざるを得ないもので伝えなくてはならない使命感すらも感じました


レザーアイテムに関して言うと、

取り扱ってるアイテムの素材で1番モノが少ない素材かと思います

そのレザーも多く種類がある中で

牛革の世界最高品質になる クレイジーホースレザー

一般的に鞍やバッグなどに使われるこの牛革が洋服で、

ましてや100%の製品表示で目にすることができるのもそうないと思います



なめらかさのあるスムースレザーに対して、加工などによってシボ感を与えたグレインレザー

同じ意味でなく差別化を図った フルグレインレザー であるものが今回採用されています

フルグレインレザーは 皮 が採取された段階で加工などをせずに天然のシボ感が入ったもの

1頭から採れる量も極々僅かでとても希少性の高いレザーです

天然 に拘り抜き、その部分によっての若干の表情の変化も

美しい一種のグラデーションとして感じていただけるはずです。

その革を1着の洋服として贅沢に使用した、紛れもない一生モノ

たとえ傷が出来ても指の腹で馴染ませば消えてしまう高い耐久性

レザーの中でもトップクラスの耐水性になっています



YOKO SAKAMOTO ではその 耐水性 という部分に焦点を当て、

職人による手洗いによって製品の段階で水をあえて通すことで

生地の厚みはありながらもレザー特有の硬さがほぐされ、

くたっとした柔らかい表情に仕上がっています。

新品の状態の硬さはどうしても心が折れそうになってしまう点

革靴での経験がある方が多いのではないでしょうか。

そう言ったことがないよう初めから馴染みの良いものに仕上げ、

着用することによって完成していくエイジングで更に磨きをかける


その経年変化においてもこのクレイジーホースレザーは格別

艶が増すとても味わい深いもの

部分によってもその速さは異なり、美しいムラ感をも演出します 

そうすることによって1着の洋服としての完成度が高まる

未完成品である完成品の状態から



そうした経年変化を堪能するには

必然的に手放さず、着用し続けることが絶対条件

簡単に聞こえるようで意外と出来ていない

それは手持ちとの組み合わせが難しかったり、

デザインが入り、飽きてしまうことも勿論あると思います



今回の型のベースとして、ワークジャケットが採用されています

胸ポケットと両サイドのポケット

一見ミニマルにも見えますが、ラペル裏の隠しボタンによって

スタンドカラーにも



上2つ止めて下2つ開けた時のAライン

腰元でインナーとのレイヤードで遊んだ着こなしも



通常時の首元の深さはやや浅め

締まりすぎず程良く力の抜けた空気感

袖先のボタンを開けての着用でよりラフに羽織る着こなしも

袖元でレイヤードなんかも仕込みたくなる仕様

特殊な縫製によって表面に現れたラダーステッチのようなものも、

細部に至るデザインとして遊びも感じさせるポイントではないでしょうか



こうしてアイテムを素材以外の部分で見た時に

定番であるライダースなどを筆頭に、

ジップやシルバーパーツを用いて無骨な印象が強かったレザーを使った洋服が

柔らかさのある表情、丸みを帯びたフォルム 角がなく着用しやすく

女性デザイナーが作るメンズ服だからこその良さが

存分に発揮された逸品と言えるかと



硬さがないからこそ、

様々なフォルムやデザインのボトムス、インナーを選ばずに合わせて楽しめる

細身から太さのあるものまで全て拾えてしまうのではないかと思います。

合わせづらそうなフレアパンツでさえ、スタンドカラーにしてAラインを作って

バランスが取れてしまう

ポジティブな要因ばかりなところ

間違いなく手放さず、長く、愛用していただけると思います。



最後に ブランドコンセプトである

”私たちは、​素材やシルエットの性質を邪魔しないデザインにする事で、元々持っている良さを活かせると考えています。

携わってくださる職人の技術をよりいい形で伝えていけたら 着る人がより豊かに、そして長く愛用して頂ける物作りに通じると願っております。”


まさにその言葉に相応しく、相応し過ぎるレザージャケット

やらざるを得ないものでした

是非モノの良さを店頭にて

ではまた。

コバシ

YOKO SAKAMOTO “LEATHER WORK JACKET”

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