![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2022/10/1E1255CC-234F-4377-BB55-356BF1FBCF02-799x1198.jpeg)
“元はただの普通のシャツの一部分であったものが 動き出し 、
襟であった部分はストラップ(紐状のバンド)に。
巨大な袖口はドレスやスカートの裾に変わる。
非対称的な形が意図的に作り出され、様々な色使いで、芸術的な彩色が施される。
そうやって新たな組み合わせが生まれ、それが無数の可能性を作り出す。”
今日まで、沢山の衣服で溢れ、産みの親がいて様々なアプローチによって
新しいものが産まれてきました
増えれば増えるほど、新しいものを産むことは難しい
0 から 1 を作ることが難しい上で 1 から 2 を作ること、広げていくことも難しい
真似をしてしまえば 2 を作ることはできますが、
1 から 2 の過程はそこにありません。
ブランドの歴史があってこそのクリエイション、
続いてきたことには必ず続いてきた意味がそこに備わっています
2000年にスタートさせた Edwina Horl
今年で22年目を迎えた今も
常に新しいアプローチの仕方を取り入れ、モノづくりに取り組んでいるように思えます。
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2022/10/38FDC1F4-0E49-4A96-ADE4-8B45E065339F-898x1123.jpeg)
今回22AWのタイミングで Edwina Horl × SHELTER
当店別注アイテムを展開することが出来ました。
この別注もエドウィナさんが生み出したアイテム(1)を僕たちのアイディアで 2 を作る。
これまであった素材の良さをより引き出すのにはどうすればいいか改めて考え直した上で
今回の別注が製作されています。
SHELTER × Edwina Horl // “HBB STAND-UP COLLAR BLOUSON”
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2022/10/14B0458D-341C-48CD-990E-DA10AF79B71D-898x1198.jpeg)
color BLACK
size M
¥67,000+tax
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2022/10/85E80E4E-23DA-4C49-BEC1-CB79F91B5706-898x898.jpeg)
この形自体は今回で2度目の取り扱いとなります。
21AWであった パラフィン加工の入ったコットンテキスタイルでのリリース。
巧みなパターンメイキングと生地のハリによって立体感のあるメンズらしい無骨な印象。
この形は近年 Edwina Horl が展開する
“HALF BUT BIG”の概念に基づき、一度ベースとなるアイテムの形を拡大した後で
半分にリサイズするという、独創的なアプローチで製作されています。
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2022/10/85D444E3-6D43-4B89-B58A-DD068244E6CF-898x1198.jpeg)
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2022/10/7D687422-E561-4AD0-BC22-A58CF7060A84-898x1123.jpeg)
その為、各パーツのサイズはやや大きめ
サイズ感のみ大きくするのではなく、全体としての細部まで
遊びとも覚える試みによって生まれたもの。
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2022/10/1D764952-59EA-4BF7-BD03-56BC093D35B9-898x1123.jpeg)
今回はその立体感を取り除くのではなく残しつつも、落ち感があるものに。
秋冬はどうしてもウーリーな表情のものが増え、野暮ったさがスタイリングに垣間見えてしまう。
とにかく上品なアウターが作りたかった思惑。
長いシーズンで着用できる身幅や着丈、アームの太さまで全てのバランスが丁度良い完成形。
この形だからこそだと思います。
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2022/10/CA3A803C-48E8-4D7E-AFDB-DAFDA2AD4635-799x1198.jpeg)
ワイドシルエットがこれほど普及した中でも裾の収まり1つ見れば
ん? となってしまう違和感
着用時に気になって仕方がない。
大きく取った身幅は背中のタックの位置によって脇下に収納されるかのよう。
緻密に計算されたパターンメイキングから、何気ないようで重要度の高い部分。
中に着込むことができる十分なゆとりは
ニットからアウターオンアウターまで幅広いスタイリングでお楽しみいただけると思います。
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2022/10/3AA0C19B-8036-43A8-9FDC-792CCA1BB621-799x1198.jpeg)
とにかく上品なアウターが作りたかった思惑。
分かりやすく光沢の乗るサテン地やシルク混
サテンほどまではやりすぎず、シルクの入った時点で乗っかってしまうコスト
様々な選択肢がある中で、
シェットランドウールに目をつけました。
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2022/10/E3C84A7E-C0BD-4FE6-BD5D-888A132FB304-898x1198.jpeg)
スコットランド北部、シェットランド諸島の過酷な環境下で育つ羊からとれる原毛
気温の変化が激しく、湿度の高い環境での保温性を確保するため
弾力性や耐久性が非常に高い。
糸にする段階ではかなりゴワツキがあるみたいですが、
スコットランドの超硬水で水を通すことで柔らかく繊細な表情に仕上がります。
ハリ感も適度にあることでこの型の良さである立体感を残しつつも、
生地自体にしなやかで上品なドレープが生まれ、
動きのある表情が演出されるのが特徴です。
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2022/10/66DD70B7-FC7D-4CC7-A699-82CB793DDC44-799x1198.jpeg)
スコットランドの環境下が作り出したこの素材と Edwina Horl が作り出した洋服としての素材
全ての掛け合わせによってこの 1着 が出来上がっています。
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2022/10/5294227C-32DE-40D6-932D-405599184344-898x1123.jpeg)
幅のあるアウターの裾から足下にかけて出来るテーパードライン
身幅があることによって引き立つフレアシルエット
アームなどはワイドにしつつも長すぎない絶妙な数字で設定された着丈
間違いなく拾えないボトムスが無いと思います。
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2022/10/CC510EA4-E02E-4675-9A01-2C83AB79B184-898x1123.jpeg)
ボタンの選定、裏地のカラーも今回の別注仕様となり、
裏地についてはブラウンやバーガンディーを用いる事の多いインラインに比べ、
キュプラ100%の袖通りも良く、鮮やかなブルーグレーにしていただいだ拘りも詰め込んでます
個人的に大好きな素材ですが、
今なかなか流通していないのが現状。
これまで見てきたキュプラを目にすることが少なくなると思うと、とても悲しいです
何気ないようでこの光沢と発色が一番好きな理由です
![](https://shelter-tokyo.com/wp3/wp-content/uploads/2022/10/3FFDB789-2AF7-450A-8ADF-015EF8A5E9DC-898x1198.jpeg)
カテゴライズされる スタンドカラーブルゾン を既にお持ちの方以外に当てはまる
誰が手にしてもハマる確固たる自信を持っての
この形でこの素材、このカラー。
とにかく上品なアウターが作りたかった思惑。
かと言ってやりすぎてないさりげない上品さ。
是非そのウール100でしなやかな表情をご体感ください。
コバシ
SHELTER × Edwina Horl // “HBB STAND-UP COLLAR BLOUSON”
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【取扱いブランド】(ABC〜順)
ANCELLM // アンセルム
ALMOSTBLACK // オールモストブラック
ANEI//アーネイ
BED J.W. FORD // ベッドフォード
Dulcamara // ドゥルカマラ
Edwina Horl // エドウィナホール
Garden of Eden // ガーデンオブエデン
GILET/RELAXFIT // ジレ/リラックスフィット
Iroquois // イロコイ
JieDa // ジエダ
JUHA // ユハ
KUBORAUM // クボラム
Leh // レー
macromauro // マクロマウロ
M A S U // マス/エムエーエスユー
MATSUFUJI // マツフジ
my beautiful landlet // マイビューティフルランドレット
PATRICK STEPHAN // パトリックステファン
RAKINES // ラキネス
Sasquatchfabrix. // サスクワッチファブリックス
SHINYA KOZUKA // シンヤコヅカ
STUDIO NICHOLSON // スタジオニコルソン
soe // ソーイ
VOAAOV // ヴォアーヴ
YOKO SAKAMOTO // ヨーコサカモト
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