MATSUFUJI ”WORK DENIM”


どうも、コバシです


今期新しくお取り扱い開始した MATSUFUJI

以前ブログにてご紹介させていただきましたが、読んでいただけたでしょうか。

お見逃しの方は是非一度↓
https://shelter-tokyo.com/archives/34114

今期はどのブランドからもデニムの展開が多くあり、

注目されている方も多いのでは。

MATSUFUJIのワークデニムシリーズも毎シーズンリリースがあり、

シーズンによってデザインや厚みであるオンスを変えて展開されます。

今期は個人的にも気分なショート丈

長めのアームに短めの丈感が絶妙に良く、スタイルアップにもつながります



MATSUFUJI “WORK DENIM JACKET”

color BLACK,BLUE

size 2,3

¥45,000+tax


先ほどお伝えしたショート丈

デニムジャケットのイメージとして男らしさのある、無骨なイメージがあるかと思います

このアイテムはそうじゃない

MATSUFUJIが得意とするワーク要素を落とし込みつつも、

今の時代感にフィットさせた絶妙な足し、引きがこの1着で繰り広げられています


元々は色の濃い部分が全体色

加工によって重たくない春らしいカラーリングに仕上がっています。



まずはバイオストーン加工

バイオとは細菌 その細菌で脱色をし、ストーンウォッシュによって

均一でない色抜けと厚み(縫い代部分)のある箇所を白く抜く

その後エコブリーチによって更に脱色を

使い古したようなヴィンテージデニムの表情を再現しています

よく見ると部分によってその色抜けにムラがある絶妙な色合い

単純なデニムで済まされない奥行きのある色味が個人的にとても好み

color ブラックはここまでの工程ですが、

color BLUE に関してはオーバーダイをさせて仕上げた

絶妙な青

よくよく見ると他のブルー系のアイテムにはないトーンの変化で生むムラ感

言葉で形容しがたい色ですが、ぜひ肉眼で



今作品のワーク要素はその加工によって表現された色のトーンによるデザイン

肘元には狩猟用のハンティングジャケットに設けられていた歴史を持つエルボーパッチ、

右肩には銃の衝撃を和らげるガンパッチを彷彿とさせるものを

再現するときは生地で切り替えらたりするものが多いですが、

今回MATSUFUJIは色彩による切り替えでそれを表現



フロントのポケットはハンティングジャケットをベースに3箇所

右ひとつ 左ふたつ ですが、

左胸のポケットは内側に設け、フロントにはシルエットの縫い目が出る遊びが


デニム特有のパッカリングなど含め、くすぐられる要素満載

デニム、レザーアイテムはハリ感、硬さによって

動きづらかったりすることもデメリットとしても挙げられますが

アーム後方にアクションプリーツも設けられているため

デイリーに使いやすくされている点もこのアイテムの良さ

アームも肘元2つのダーツによって

綺麗に湾曲する美しい弧を描き、

野暮ったさのないスマートで綺麗な印象を与えています


こうして全体を見たときに

角を取った丸みのあるフォルムやデザインが多いことに気付かされます。

襟も角ばってない丸み ガンパッチやエルボーパッチ アームの丸みなど

各所に円形を置くことで冒頭であげた無骨なイメージのデニムジャケットが

時代感にフィットする柔らかさのあるアイテムにバランスを取っています

デザインで足した分、角を引く 

何気なく置いているように見せかけてそれぞれが本当にいい仕事をしてくれてます

同生地でボトムスも

MATSUFUJI “WORK DENIM TROUSERS”

color BLACK,BLUE

size 2,3

¥33,000+tax

ジャケットでこんだけ書いてしまったんですが

ボトムスの方も説明は怠らず、、

シルエットは縦に落ちる 細身のシルエット

どんなアイテムとも合わせやすい形になっています

膝元にワークパンツ ダブルニーを彷彿とさせる色彩による切り替え


加工に関してもジャケット同様に

単純なデニム素材でないことが伺えるかと

色味の良さが際立ったアイテムになっています

レングスが長いようであれば、裾のパッカリングを残して中間時点での調整が可能です


左ウエストベルト部分にはブランド名が刻印されたレザーパッチ

タックイン時などはあえて見せても



ジャケット、ボトムス 上下どちらともですが、

縫製糸は コア糸 という少し特殊な糸を使用しています

古着のデニムは綿糸が定番だと思うのですが、

これは長期間着用していくと天然繊維のため、

どうしても耐久性が怠り、ほつれたり、千切れてしまうデメリットが

ただ経年変化をしてボディのアタリ同様、馴染んでくる良さがある

かといって耐久性のあるスパン糸を使うとその経年変化がなく、

新品時の色が保たれ

ボディが馴染んで色落ちしてきても縫製糸は綺麗なままで

浮いて見えるデメリット

それを解消するためにできたのが コア糸

名の通り、コア(芯)はほつれなどをなくすよう耐久性のあるスパン(合成繊維)糸

その芯のまわりを綿糸が覆うように作られているものになっています

そのため、耐久性がありながら色馴染みのいい経年変化が楽しめる

双方のデメリットを打ち消した画期的な糸になっています


そういう意味でもぜひ長くご着用いただき、

全体の味を出して長くお付き合いしていただきたい1着

分かりやすくはないですが細部までの拘りが伺える

これがデザイナーズブランドならでは


暖かくなっていくこれからはやはりデニムが外せない季節

お探しだった方はぜひチェックして見てください


今日はこのへんで。

コバシ

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